明石さん:先輩、さっきから考えていたことがあるんです。タイムマシンを使っても、過去は変えられないじゃないかと。
私:まさか。過去が変わらなかったのは俺たちが必死で辻褄(つじつま)を合わせたからだ。
明石さん:でもみなさん、結局は好き勝手なさってました。それでも奇跡的に辻褄が合いました。もちろん、私たちの努力が無駄だったとは思いません。それも含めてそうなるように決まっていたのかも。たとえば、時間は一冊の本みたいなモノだと考えたんです
《四叠半时光机》四疊半時光機藍調
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